独学文系エンジニアな日々

機械音痴な文系大学生が独学でプログラミングを学んだブログ

文系エンジニアはきつい? - 文系エンジニア歴8年の私が考える4つのポイント

文系エンジニアはきついか



「文系エンジニアってきつい?」
「文系でもエンジニアになれるの?」


今回は、文系出身の私が独学でプログラミングを勉強して Webエンジニアとして今に至るまでに感じたポイントについてまとめました。



これから文系でエンジニアになる皆さんは同じ道を通るかもしれないので私が思うポイントを書き出しました



私について

はじめに私の独学の歴史について軽く触れます。

  1.学生時代にプログラミングに興味を持ち、独学で勉強開始
  2.LP(ランディングページ)やWordpressで小銭稼ぎ
  3.興味のあることで起業をし、失敗
  4.親に諭され、中小企業にSEとして入社
  5.忙しすぎて教わる暇はなく、昼は仕事、夕方は勉強
  6.社内で声がかかり、自社サービスの開発リーダーを担当しグロースに成功
  7.大手企業へ転職し、副業では何社かのコンサル+開発請負


この経歴の中で、自分を含めた未経験のエンジニア、理系のエンジニアなどなど色々な人に出会い、 その中で重要だと思ったポイントと対処法について共有していきます。


ポイント1 「最初のうちは本当に頭に入ってこない」が粘る

粘る

独学でプログラミングを勉強していると、何度も挫折しそうになります。
私も学生の頃に2回ぐらい挫折しそうになりました。


ホームページを作ること自体は無理矢理案件をこなすことギリギリできるようになりました。


がしかし、ちょっとWordpressの表示非表示の範囲を超えてプログラムチックになると途端に訳わからなくなるみたいなことがすごくありました。

特に本を買って読んでいましたが、PHPMysql掲示板を作るとか言われてもチンプンカンプンです。


量が多くてなかなか読み進めるのが大変というのもありましたが、心折れながらも何度も何度も同じ文章を読んで理解して春休みを使ってちょっとずつ進んでは戻って進んで...みたいな記憶があります。


4、5回くらい読んだある時に、突然何が言いたいか理解できるようになってきてそこからは割と苦労しながらも詰まることなく進めたり、フレームワークでの開発にも入れるようになりました


ちなみに当時、私が使ってた本はこちらです。

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感想(1件)


また、他の学習素材としてはドットインストールはかなりお世話になりました。

何度も書いていますが、本当におすすめです。

ドットインストール - 3分動画でマスターできるプログラミング学習サービス

また、この辺の記事も読んで参考にしてみてください。

soriblog.com

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このように粘り強く勉強していたら、開花した話を2、3人くらいからも聞いたのでもし迷っている人がいましたらまずは粘り強く頑張ってみてください。


ポイント2 他人は他人。自分は自分。

他人と自分

最初からできる人は、どんどん手を上げてどんどん出世していきます。 新卒の頃や未経験のうちは、そんな人が周りにいたら当然焦ります。


ですが、他人は他人。自分は自分です。


その人がプログラマーとして評価されているなら 自分は長所を活かして違う視点で評価されることを目標とすれば良いです。


未経験者パターンで自分の時も、客観的にみていた時(部下の話を聞いて)も大体3パターンでした


  • なんとかくらいついて一人前になる人
  • 長所+IT知識を生かした働き方を見つけた人
  • 諦めて職種を変える人


もちろん職種を変えて成功した人もいます。
しかし、くらいついてちゃんと成功した友達も知っています。CTOになっている友人もいます。また、長所を生かしてマネージャー、外資系のブリッジエンジニアになった友人もいます。


もちろんこれまで磨き上げたITスキルは無駄にはなりません。今やIT知識はどこでも必須です。
まずは他人に流されず、仕事の中で自分らしいエンジニア像を描いてみてください。


ポイント3 Webエンジニアなら理系も文系も関係ない

文系も理系もwebエンジニアは関係ない

Webエンジニアになる前までは、文系と理系には大きな差があると思っていました。
しかし蓋を開けると計算式を使うようなことは、機械学習の仕組みを作るなどの複雑なことをやる時以外はありません。


「よく考えてみたら一体どの辺が理系なんだろう」と思うようなりました。


情報〇〇学部卒業と、いかにもプログラミングをやっていそうな学部でも「卒論の時、ちょっとやったけどあんまりプログラミングのこと覚えてない」と言う人もいましたし、単純に「何か作りたいから毎日カフェでプログラミングの勉強した」と言う人もいました。



これだけ聞くと実はスタートラインが一緒なんじゃないかと思いました。



実際に新卒で入ってくる人をみていても、できる人は「学生時代に何か作るために自ら奮闘していた」,「色々なインターンに応募して知識を得た」と言う人ばかりです。

これって文系も理系もほとんど関係なくただ、身近なツールを使って努力しただけなのではないかと思えます。むしろ自分はそうのように考えて頑張るようにしました。


ポイント4 文系友達がむしろ仕事をくれるので良い

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私の場合、プログラミングの仲間はいませんでしたが、営業職、マーケティング、経営企画、経営者になる友人は多かったです。

そのため

「〇〇の案件やってくれる人探してるんだけど、やれないかな?」
「今度会社立ち上げるんだけど、システム面でアドバイザーについてれないかな?」


という案件が度々ふってきました。


話を聞くと会社で総合職についている友人もエンジニアの知り合いは少ないので信頼できる友達に聞きたい

と言うことでした。

そのため他の人よりも案件は獲得しやすかったのではないかと思います。

まとめ

今回は文系でエンジニアを続けるにあたってどんなポイントがあるのかを書いてみました。
記述した通り、学生時代に学部で勉強したプログラミングスキルは専門的な内容でなければ特に差はありません。
理系出身でもプログラミングを覚えるのにプライベートな時間を使って勉強しているのです。

自分もまだまだの身ですが、 皆さんも「是非!」まずは諦めずになりたい自分に向けて勉強する努力をしてみてください。